この記事では、【これから初めての一人暮らしをする人】に向けて、【必要なもの】と【快適に過ごすためのアイデア】を発信します!
実家とは違い、限られたスペースだからこそ、工夫をすることで気持ちの良い新生活をスタートさせましょう!
まずは必要なものをリストアップしよう!
家具
まずは家具!一人暮らしはお部屋のスペースが限られているため、生活スタイルに合ったものを揃えること、適切なサイズのものを設置することが大切です。
購入を検討すべき家具一覧
- ベッド
- デスク
- 椅子(ソファ)
- テーブル
- テレビボード
- 収納棚
- カーテン
ベッドのサイズに注意!
ベッドサイズ | 寸法(幅)※一般的な目安のサイズ ※長さは195センチ |
---|---|
シングル | 97㎝ |
セミダブル | 120㎝ |
ダブル | 140㎝ |
クイーン | 160㎝ |
キング | 180㎝ |
収納付きのものを選ぶと、クローゼットが小さい部屋でも収納スペースを確保できるのでおすすめです!(下記は参考商品※クリックするとAmazonの商品ページが開きます)
デスク
大学ではオンライン授業、会社ではテレワークを何かとおうち時間が増えた昨今、お部屋の中でのデスクは結構重要となっております。
以前はリビングにはローテーブルが一つで十分!という人も多いかったと思いますが、「テレワークで使用すると腰が痛くて…」ということで最近では部屋探しの段階でテーブルの設置スペースを考慮している方も増えております。
デスクはやはりスペースを要するため、使用頻度が多くない可能性がある場合は折りたたみデスクなどを検討するとスペースを確保できて良いかもしれません!
(下記は参考商品※クリックするとAmazonの商品ページが開きます)
家電
購入を検討すべき家電一覧
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 電子レンジ
- 炊飯器
- 掃除機
- テレビ
冷蔵庫の購入ポイント
冷蔵庫のサイズ
冷蔵庫の容量 | 使用人数の目安 |
---|---|
〜200ℓ | 単身一人暮らし |
200ℓ〜300ℓ | 一人暮らし(自炊する派) 二人暮らしのカップル |
300ℓ〜400ℓ | 2人〜3人家族 |
400ℓ〜500ℓ | 4人家族用 |
500ℓ〜 | それ以上の人数 |
一人暮らしであれば300ℓくらいまでのサイズを選択する方が多いようです!
とびらの開き方
扉の開き方は以下3種類があります。
・片開き:左右どちらかか片方に開くタイプ
・両開き:付け替えが可能で、左右どちらにも開くことができるタイプ
・観音開き:真ん中から左右に開くタイプ
一般的に、一人暮らし向けのサイズはほとんどが【片開きタイプ】です。
片開きタイプは右開きが多いので、部屋を選ぶときは設置場所と扉の開き方を考慮しましょう!
洗濯機
洗濯機のタイプ
洗濯機には2種類のタイプがあります。
・縦型
・ドラム型
一般的には、ドラム型よりも縦型の方が幅が小さい傾向があり、一人暮らしには向いています。
洗濯機のサイズ
洗濯物の量は、一般的に、【1日あたり1.5kg程度/人】と言われています。
一人暮らしの場合、週に2回ほど洗濯するとして、洗濯機の容量は5キロくらいのサイズがあれば良いと考えられます。
もちろん、頻繁に選択するのであればもう少し小さいサイズでも良いし、部活動やバイトなどで洗濯量が多い方であれば大きいサイズにすることがおすすめです。
買う前のチェックポイント
容量はもちろんですが、設置可能なサイズかどうか、事前にしっかり確認しましょう!
チェックポイントは以下です。お部屋の置き場と洗濯機のサイズ、どちらもしっかり押さえましょう!
・幅
・奥行
・高さ
・扉(ふた)の開閉が可能かどうか
生活用品・日用品
購入を検討すべきもの
場所 | もの |
---|---|
洗面所・浴室 | ・フェイスタオル ・バスタオル ・ドライヤー ・歯ブラシ、歯磨き粉 ・シャンプー ・ボディーソープ ・ハンドソープ ・洗濯洗剤 |
キッチン | ・鍋 ・フライパン ・包丁、まな板 ・おたま、トング ・ボウル ・食器 ・カトラリー ・食器用洗剤、スポンジ ・調味料 |
トイレ | ・トイレットペーパー ・掃除用品 |
その他 | ・ティッシュ ・ゴミ箱、ゴミ袋 ・物干し竿、洗濯ばさみ ・ハンガー ・洗濯ネット ・救急セット ・カラーボックス など |
一通り揃えることも大事ですが、まずは最低限自分の生活をイメージして普段使っているものや、ないと困るものを購入しましょう!
やりがちなミス
初めての一人暮らしでやりがちなのは【オシャレな小物を買いすぎること】
気持ちはわかります!せっかく自分一人の暮らしをスタートさせるわけですから、好きなデザインのものに囲まれて生活したいものです。
ただ、家具・家電のほかに、最低限必要な日用品を揃えると結構大きな出費となりますので、金額の抑えられるところはしっかり抑えることも大事。
資金に余裕のある方や、親や知り合いなどがたくさん買ってくれる方は思いっきりこだわりましょう!
快適に過ごすためのアイディア
収納を工夫する
一人暮らしに限らず、賃貸物件で快適に過ごすために、【収納の工夫】は非常に大切です。
賃貸の場合、工事を要するものや、壁や床に大きな穴を開けるものは使用できないため、現状あるスペースの範囲内や設置している家具の機能を利用することが重要です。
現状あるスペースを上手に活用する
戸建や広いお部屋の場合は、キッチンに食器棚などの収納を設置することができますが、一人暮らし用のワンルームなどのお部屋では設置スペースを確保できないことがほとんどです。
そのため、元からキッチンに備え付けられている収納スペースを最大限使いやすいものへカスタマイズすることをおすすめします。
インスタなどでもたくさんの収納上手さんたちが情報発信をされていますので、ぜひチェックして取り入れてみましょう!
参考サイト
https://roomclip.jp/mag/archives/56595
また、前述した、収納付きのベッドのように多機能な家具家電を利用することで収納場所を増やすことも有効です。
ものを減らす
いくら収納を増やしても、物が増えれば狭く感じてしまうものです。
余計な物は買わず、最低限のもので生活をしてみると意外と良いものです。
観葉植物を設置
観葉植物を置くことでお部屋レベルが一気に上がります(筆者調べ)
個人的におすすめなのは、こんな感じの大きめの観葉植物。
観葉植物の効果は下記のようなもの。
・光合成によって酸素量が増加する
・適度に湿度を調整してくれる
・リラックス効果
・ストレス軽減
そのほかにもインテリアとしてのインパクトがあるので、例えばオンライン会議の背景に写っていることでおしゃれに見えたり、相手への印象が良くなったり、「自宅に観葉植物あるんだねー!」なんて会話のネタになることもありますので、プラスに働くポイントが多いと感じます。